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連邦判事、国防総省によるAnthropicのブラックリスト登録は違法と判断—AI安全ガードレールを巡って

連邦判事、国防総省によるAnthropicのブラックリスト登録は違法と判断—AI安全ガードレールを巡って

写真: Sasun Bughdaryan Unsplashより

カリフォルニア州の連邦判事は、トランプ政権によるAnthropicのサプライチェーンリスク指定は違法であると判断し、ピート・ヘグセス国防長官によるレッテル貼りは憲法修正第1条に違反する「違法な報復」であり、適正手続きの否定に当たると認定した。紛争の発端は、Anthropicが国防総省に対し、完全自律型兵器や米国民の大量監視へのモデル利用を認めない特定の安全ガードレールについて譲らなかったことにある。

この一連の騒動は2025年秋に始まった。国防総省がAnthropicに接近し、GenAI.milと呼ばれる内部プラットフォームへのClaude導入を打診したのだ。Anthropicの利用規約は、顧客がClaudeを米国人の大量監視や自律型兵器の開発に使用することを禁じており、国防総省が同条項をClaudeの「あらゆる合法的用途」を認める文言に置き換えるよう求めたところ、Anthropicはこれを拒否した。これを受けてドナルド・トランプ大統領は連邦政府機関によるAnthropicのモデル利用を禁止した。 木曜日の夜、米国地方裁判所のリタ・リン判事は、トランプ政権がAnthropicをサプライチェーンリスクとして指定したのは違法であると判断し、同AI企業に勝利をもたらした。リン判事は、政府の「言動は、係争中の措置が、政府を批判するAnthropicの『傲慢さ』を公の見せしめにしようとする意図に基づいていたことを裏付けている」と述べた。国防総省はAnthropicが「国家安保システムに配備された後、自社技術への裏口アクセスを有している」と主張していたが、法廷審理の過程で米政府当局者は同社にそのようなアクセスは存在しないことを認めた。 この判決により、ヘグセス氏による指定は無効となり、政権はAnthropicが争った措置の執行を禁じられた。ただし、この判決は国防総省に対しAnthropicの技術の利用を義務付けるものではない。政府は木曜日の判決に対して控訴すると見込まれており、またAnthropicは別の連邦法に基づいて発令された関連するサプライチェーンリスク指定を争う別件訴訟を、コロンビア特別区巡回区連邦控訴裁判所に提起している。

情報源とクレジット

元の情報源: TechCrunch